小・中理科学力調査 実験する“ゆとり”なく
■ガラスの水滴なぜつく 豆の発芽に肥料必要?
文部科学省が27日に公表した小中学生の理科の学力調査(特定課題調査)は、実験をビデオで出題する新形式で行われた。専門家からは「論理力をみる良くできた問題だ」と評価する声が聞かれる一方で、正答率は思ったほどではなく、「ゆとり教育による実験切り捨ての結果だ」との指摘も出た。
中学2年向けに、ガラスを取り除いた電球(白熱灯)に電圧をかけたところ切れてしまった理由を聞いた問題では、「フィラメントが燃えたから」と正答したのは56・2%だった。
冷たい紅茶を入れたコップの表面に生じた水滴が、ガラスからしみ出た紅茶ではないことを証明する実験方法を考える問題では、温かい紅茶に変えると水滴が付かない▽紅茶の質量を量る▽冷えたコップに何も入れなくても水滴が付く−などと正答したのは43・3%だった。
小学5年向けの、インゲン豆の発芽に肥料が必要かを確かめる実験で、日光や水分の条件が異なる4つの方法から、肥料の有無だけが異なる2つを選択する問題の正答率は86・6%。しかし「肥料なしでも発芽したから肥料は必要ない」と理由を含めて正答したのは39%にとどまった。
国立教育政策研究所は「紙のテストでは分からない思考過程の問題点が明らかになった」と分析。
サイエンスライターの竹内薫さんは「いずれもいい問題だが、結果は子供に表現力や論理力がないことを追認した...
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(引用 yahooニュース)
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中学2年向けに、ガラスを取り除いた電球(白熱灯)に電圧をかけたところ切れてしまった理由を聞いた問題では、「フィラメントが燃えたから」と正答したのは56・2%だった。
冷たい紅茶を入れたコップの表面に生じた水滴が、ガラスからしみ出た紅茶ではないことを証明する実験方法を考える問題では、温かい紅茶に変えると水滴が付かない▽紅茶の質量を量る▽冷えたコップに何も入れなくても水滴が付く−などと正答したのは43・3%だった。
小学5年向けの、インゲン豆の発芽に肥料が必要かを確かめる実験で、日光や水分の条件が異なる4つの方法から、肥料の有無だけが異なる2つを選択する問題の正答率は86・6%。しかし「肥料なしでも発芽したから肥料は必要ない」と理由を含めて正答したのは39%にとどまった。
国立教育政策研究所は「紙のテストでは分からない思考過程の問題点が明らかになった」と分析。
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